HS-9843 カプセルエキスパンダー Q&A


Q:カプセルエキスパンダーとは何ですか?
A:カプセルエキスパンダーは水晶体嚢を支持する為の鈎です。

Q:適用例はどのような例ですか?
A:チン小帯の断裂例、脆弱例における白内障手術の際に用います。
サイズにとらわれることなく使用でき、操作性、安定性に優れています。
また、医療用具として、使用が可能です。


Q:使用方法は?
A:CCCしたのち、前嚢内の赤道部にT字の2つの先端部が引っかかるように使用します。
この時、通常は4方向から行いますが症例により医師が判断してください。


Q:HS-2766 P-Pアイリスフック(瞳孔拡張器)とはどこが違いますか?
A:先端形状がT字型になっており、水晶体嚢を4方向の場合、8ポイントで直接支持する事が出来る為、
水晶体が安定して支持されます。
HS-2766 P-Pアイリスフックは小瞳孔を拡大する事には有効ですが、バックを支持する事には適しません。


Q:支持した後はどうするのですが?
A:通常は超音波乳化吸引術を施行し、チン小帯の状態をみて眼内レンズ挿入、または縫着を行います。
その後、エキスパンダーを外します。※詳細はVTRでご確認ください。


Q:水晶体嚢を全摘すれば良いのでは?
A:その準備、手間を出来る環境であればそれで良いでしょう。
しかし、その準備・手間や、カプセルを残すと言う事を考慮すれば
カプセルエキスパンダーの使用は非常に有用です。


Q:チン小帯の脆弱例、断裂例は総合病院へ送っていますが・・
A:私の知る限りでは、検査段階でチン小帯断裂例はもちろん、脆弱例も事前に分かると聞いていますが、
開業医様でも、多いところでは年間3例程度はOP時に気づかれるそうです。
また、その際は、P-Pアイリスフック・テンションリングで代用していたようです。
カプセルエキスパンダーは白内障手術において、ECCEセット・P-Pアイリスフックに続く、
危機回避の製品となりえると考えています。